buried alive (生き埋め日記)

日々の生き延び・魂の暴れを内省的にメモる。twitter→@khufuou2

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

父の教育と、与えられた本

一度、2014年に書いて下書きに戻したり出したりしていた記事の再掲である。 ・快楽殺人の心理ーFBI心理分析官のノートより(著 ロバート・K・レスラー他) ・マインドコントロールの恐怖(著 スティーブン・ハッサン) 以上二冊が、私が小学生高学年の頃に父か…

言葉に殺され、言葉に救われる日々

好きな言葉とそれに対するコメントを並べていく。 ・天は自ら助くる者を助く 自分で工夫を凝らし熱心に物ごとに取り組んでいると不思議と周りの人がサポートしてくれたり状況が自分に都合よく運ぶことが多い、というのが個人的な実感である。逆に、心身が弱…

ゲシュタルトの祈り

心理学を勉強していた経験のある人と話していて、ゲシュタルト療法のことを聞いた。 ゲシュタルト療法 - Wikipedia この療法を提唱したパールズ氏が作ったという詩が素晴らしかったのでここに転載する。 『ゲシュタルトの祈り』 私は私のために生き、あなた…

ウイルス感染症拡大の狂騒からデビルマンを想起した話

新型コロナウイルス、以下略称COVID-19の感染症が猛威を振るい目下のところ世界中が恐慌状態に陥っている。不安に駆られた健常者たちがマスク買いだめに走り衛生マスクがどこもかしこも品薄状態で、本当に必要とする人や現場(喘息などの疾患を持つ人、有毒…

学問と一般社会の橋渡しをしたい

学問というものについて、 堅苦しくて実生活と乖離していてとっつきにくいものというイメー ジが世間に根付いているように感じる。 実際はそんなことないのに。 生物学を学ぶために大学院を出て主に研究手伝いの仕事をしてきているのだが、 己の経歴を大学や…

わたしはいつでも宝物から自由になれる

過去に友達に勧められて「たからもの」というテーマで書いた文を発掘したので、以下に載せる。35歳の時に書いたやつだから、2018年の文章ということだ。 重要なのは、この時に書いたタカラモノの民族調ブレスレットを私はすでに処分済みだし、町田康とのツー…

何言ってるか分からんけど好きな歌

歌詞の意味が全く分からないロシアの歌を繰り返し聴いている。 ロシア語で歌われると、すべての歌が労働の苦しさとか荒寥とした大自然について歌っているような錯覚に襲われる。たぶん、私がロシアという国に抱いている偏見がそうさせるのだろう。 異国の何…

精神疾患(鬱優位の双極性障害Ⅱ型)が良くなった経緯 2/2 2020.02時点

osenpe.hatenablog.com 上記の続き。 【再就職】 前職を辞める時、取引先の公的研究機関の人に「暫くは家でぶらぶら過ごすんですけど、知り合いの研究者とかで実験補助員を探している方がいたら私を紹介してくれませんか?パートタイムの緩めの仕事だとあり…

精神疾患(鬱優位の双極性障害Ⅱ型)が良くなった経緯 1/2 2020.02時点

大学生だった20歳の頃からかれこれ16年間、双極性障害と付き合っている。 一口に精神疾患と言っても病状は個人差が非常に大きく私の経験談が万人の参考になるとは断言できないが、僅かでも鬱状態に苦しんでいる人の助けになればいいなぁという動機と、自分を…