buried alive (生き埋め日記)

日々の生き延び・魂の暴れを内省的にメモる。twitter→@khufuou2

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

名古屋へ

私はむかし数年間名古屋市の名東区に住んでいた。 しばらく会っていない友人を訪ねて名古屋に行ってきた。 ショッピングモール、星が丘テラス。 栄とか名古屋駅周辺は人が多すぎて萎縮してしまうので、 程よく都会的で閑散としている星が丘テラスは私の憩い…

町田康さんとの読書会 in 大磯 (中原中也の詩集) ④

かいつまんでいうと、 詩人の現実の出来事と作品を短絡的に結びつけずに自由に詩を読もう。 国語のテストにありがちな「この文における作者の意図を考えよ」なんていう問いは笑止千万! 詩よむ時は作者の意図に沿うことに固執せず、 自分で新しい読み方をし…

町田康さんとの読書会 in 大磯 (中原中也の詩集) ③

で、いよいよ中原中也の詩を読んでいく訳だが 課題本が二冊もあるし、数をガンガンこなしていくのかなと思いきや ひとつ、ふたつの詩をかなりじっくり読み解いていく感じだった。 読書会の設定時間はだいたい90分だったが、一時間で4行しか読み進まないとい…

町田康さんとの読書会 in 大磯 (中原中也の詩集) ②

まずはじめに、今回の話の流れについて説明があった。 1.詩人の人物像は知っていた方がいいのか 2.詩はどうやって読めばいいのか 3.詩はどうやって生まれてくるのか 以上3点。 1.については、町田さん自身は詩を鑑賞するにあたってはどうでもいいと思ってい…

町田康さんとの読書会 in 大磯 (中原中也の詩集) ①

町田康さんを囲んでの読書会が大磯でひらかれるというので、 町田康ファンの私は松本から片道4時間かけて大磯を目指した。 (以前町田さんの講演会を聴きにいったことがあるが、 町田さんの話はめちゃめちゃ面白いので今後そういう機会に恵まれた人は ぜひみ…

文字

ネットの粗い文を読むのに飽きたら 小説のよく練られた長文を読めばいいし、 叙情的な文章を甘ったるく感じて 胸焼けがしてきたのならば 新書とか学術書をよめばいい。 この春は読書会に参加する予定をしていて、 中島敦の名人伝、 中原中也の山羊の歌が課題…

ラジオ

夢の中に知っている人が出てくると、 「夢の中に出てきたよ」と本人につい言いたくなってしまう。 夢に出てきたのはまだ会ったことのない若い女の人で、私は夢の中でその人の引っ越し作業を手伝っていた。 新居は見晴らしのいいアパートの一室で、荷ほどきを…