何言ってるか分からんけど好きな歌
歌詞の意味が全く分からないロシアの歌を繰り返し聴いている。
ロシア語で歌われると、すべての歌が労働の苦しさとか荒寥とした大自然について歌っているような錯覚に襲われる。たぶん、私がロシアという国に抱いている偏見がそうさせるのだろう。
異国の何を言っているのか分からない歌を聴くのが好きだ。素晴らしい歌だと「何か深遠で高尚なことを歌っているに違いない」と思ってしまうのだが、後で和訳された歌詞を手に入れ読んでみると「可愛い女の子と付き合えて毎日ハッピー」程度の事しか言ってなくてズッコケたりするのだが、それもまた愉しい。