buried alive (生き埋め日記)

日々の生き延び・魂の暴れを内省的にメモる。twitter→@khufuou2

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

炸裂する生活・躍動する感性

「平安時代は風呂に入る習慣がなかったと聞いて、こいつら全員くさいんだなと思うと源氏物語とか読む気しない」と言ってる人と 「ハーバリウムの正式名称知らなくてずっと花のホルマリン漬けって呼んでた」と言ってる人がいて有り得んくらい面白かった。 み…

光なし

くだらない片田舎の道路も夕焼けにまみれて黄金にかがやく。 かがやいてはいてもさびれた道路だ。 つまらないイルミネーション。 どんなに楽しくてもどんなにおいしくても、写真さえとれば全て忘れる おまえはずっと空っぽのまま。 ガソリンスタンドの水たま…

町田康の音楽ライブ@神楽音(18/8/17)に行った

個人的日記なので冗長だし、ライブ情報は短めですよ。 町田康のバンド『汝、我が民に非ズ』の演奏を聴きに神楽坂に行った。 長野県松本市に住んでいるのだが、2017年に新宿で行われた『ホサナ』刊行記念サイン会に出かけて以来 「なんだ!東京って意外と近い…

翻訳勉強の進捗など

ツイッターn回目のアカウント消し。 アカウントがあるままだと、疲れててもついつい覗いてしまって更に疲弊するからね。SNSのアカウントを消して情報を遮断するのは結構気分転換になる。 「みんな勝手なことをごちゃごちゃ言っててうるせえな」と思うように…

まどろみ〜〜

昨夜はね、うたた寝をして夢の中でこの世に存在しない本を山ほど読んだぜ。 激烈に面白いなあと思いながらページをめくり字を追ってて、目が覚めてみたら夢だと気付いて残念な感じだった。 いつかあれを書き起こせるだろうか。 松本市のCREAM TEAに行って紅…

交錯する女たちの生

むっさ面白い本を読んでいる。 はらだ有彩『日本のヤバい女の子』。 日本の昔話に出てくる女性たちの生を、現代に生きる女性である筆者が時に寄り添い、時に俯瞰しながら読み解いていく趣向の本である。 おかめ、うぐいす女房といった伝承に登場する女性たち…

タローの里帰り

タローの生家へ。 親戚犬の方々。 ブリーダーさんたちはとても気さくで、いつも温かくもてなしてくれる。今日もコーヒー、スパゲティ、サラダ、かき氷をご馳走になった。タローのことを男前で元気いっぱいな性格でとても良いと褒めてくれる。 桃の直売所で桃…

これからよろしくな。

ビンテージアクセサリーのウェブショップで、オランダ産のカバのブローチを購入した。 木製で、とぼけた表情で、右前足だけ貝殻の装飾があしらわれていて愛らしい。 このウェブショップのPast things ー Find its place という惹句が良い。 時の流れを経てき…

初めてフライデーを買ったったったっ

35歳の夢見る中年女性たる私がなんで急にフライデー(中年男性をターゲットとしたやや世俗的な雑誌。芸能ゴシップや半裸の扇情的な女性の写真が多目に載ってたりする)を買ったのか。 本屋でおっさんたちが立ち読みをしている一角に突入するのは勇気が要ったぜ…

葬式

なんとなく、葬式ときくと夏を連想する。夏の日差しと黒い喪服に身を包んだ人々の群れは不思議と調和する気がする。 自分の葬式に流してもらう音楽を今のうちに選んでおこうかな、とふと思った。 父の葬式のときは、ブラザーズ・フォアというフォークグルー…