buried alive (生き埋め日記)

日々の生き延び・魂の暴れを内省的にメモる。twitter→@khufuou2

<無題>

20161112

金曜のことを記す。 掃除当番だったので、早起きして1時間早く職場に行った。 べつにどの時間帯に掃除してもいいのだが、私は人がいっぱいいるときにひとりで掃除をするのが緊張してしまい苦手なので、当番の時は早朝することにしている。 早起きすると気分…

20161110

「おれには大いなる野心なんてものはないが、そんな人間にだって居場所があってもいいはずだ。」 これは、ブコウスキーの勝手に生きろ!に出てきた一節。 ブコウスキーの勝手に生きろ!読んだことある?主人公がケジラミに罹って軟膏とコンドーム買って、コ…

20161108

20年ぶりぐらいに編み物を再開した。 まずは簡単なアクリルたわしから。

20161107

19時過ぎから20時過ぎにかけて犬の散歩に行ったが、スマホを携行していなかったので夫の自転車がパンクしたから迎えに来てほしいというメールに気づかなかった。 夫は結局徒歩で帰宅した。どうせ寝ていたんだろうと言われて気が悪かった。 こんなタイミング…

20161103

携帯屋に行ってスマホを修理してもらおうと思ったら、名義人が実家の母親なので連絡がつかなくて修理に出せなかった。 ロイヤルホストでチキンステーキを食べた。 昼寝をたくさんした。白痴みたいな生活。

保坂和志読んでみようかな

最近他の人のブログで言及してもらって嬉しかった。 私が生きるのがつらい旨の記事をよく書くこと、生きるのがつらいといったブログを書く人はえてして記事を更新しなくなり消えていくものだが 私はちょこちょこ記事を更新するので見てて嬉しい、ただ自分は…

近況

貴重な祝日、昼寝してお菓子を食べまくっていたら終わった これは最近お気にのお菓子。 ちなみに禁断のラムネもあるよ 気が向いてフェースブック再開したり、 久々にスカイプのアプリ立ち上げて タイにいる後輩とチャットしたりした 最近ネットで「自立の対…

7月

みんなどんどん変わっていくし、離れていってしまうんだなあと実感として思う。 誰と新しく出会おうと誰と疎遠になろうと、 もうあまり気にしないようにしたい。 さびしいけどね、どうしても この前見たはしご ハァ夏はゆううつだなー

記録

はじめて車を運転してガソリンスタンドに行くことができた。庭に放牧していたカメを室内に回収した。医者に、元気がなさすぎて風呂に入るのもキツいレベルだと伝えた。集中するのがつらいこととか、仕事でも家でもシャキシャキ行動できなくて困っていること…

日記 15/12/23、朝、ピンチョン

骨董品の灰皿、吸い口がやけに甘い紙タバコ、ぬるい無糖カフェオレの入ったマグカップを台所に持ち込んでiPhoneでこの日記を書いている。ライターはガス切れしたのでガスコンロの火でタバコに着火した。散歩帰りの犬の毛皮を撫でたら、みっしり生えた毛と毛…

詩を自動生成する装置

通勤途中に、500円玉を入れたら詩を自動生成してくれるマシーンを見つけた。チャリン。硬貨を入れる。「終電で寝る。満月」次の日。チャリン、硬貨を入れる。「線路で寝る。さくらんぼ転がってる」次の日。チャリン。「裏庭で寝る。吠えない犬。」チャリン、…

めちゃくちゃ美味しいもの以外でも人は飲み食いする

きのうルイボスティーのことを書いたので、お茶について人が話していたことを思い出した。以前の職場で、AさんとBさんがお茶について話していた。Aさんの家では妻がルイボスティーを煮出して作り置きをする習慣があり、Aさんも家ではルイボスティーを飲むし…

無数の世界

ツイッターを見ながら、自分が観測している世界とは全く違う世界を他の人は見ているのかもしれないということを考えていた。ひとつの世界をみんなで分かち合っているのではなく、生き物の数だけ世界が存在するのかもしれない。世界というのは単純に場所、時…

公園

公園に行ったら、曇天のなか紙ヒコーキ大会をしている人たちがいました。この写真だとよくわからないけど、細長いピラピラのビニールだかフィルムだかを付けた支柱を囲んで(たぶん風力と風向を推しはかるための構造物です)、参加者が順番に紙ヒコーキを飛ば…

1週間でやめた仕事のこと(前回の続き)

前回からの続き。・仕事の全工程終えるまで残業は普通にしてくださいと言われた。今までの職場は、定時を過ぎた時点で正社員が「じゃあ後はこちらで引継ぎますね」と言って帰してくれるのが普通だったので正直ダルいなと思った。・休みがとりにくい。……他に…

秋の憂鬱

リンドウと桔梗の模様が入ったレターセット、何年も使い切れないまま残っておりモヤモヤしている。そもそもリンドウと桔梗はどの季節の花なのかはっきり確認しないまま来てしまった。このレターセットは何月に使うのがベストなんだろうと思ったところ「秋で…

神の姿は何に似るか

神様のようなものは存在するけど、べつに人間の味方ではないし常に人間を喜ばせてあげようという意志もないし、そもそも人間をそんなに重視してないと思う何を祀っているのか定かではない空っぽの神殿の前で祈る人びと。

3月25日

夢を見ました。夢の中で、わたくしは大きな球体になったり、円錐になったり、立方体になったり静かに変形を繰り返していました。ずっとこれが続けばいい、わたくしはそう思いました。

手紙に紅茶

昔の手紙の整理をしていた。 2010年に貰った手紙の中から、未開封のティーバッグが出てきた。 昔からの友達と手紙のやりとりをする際、互いにティーバッグを一つ二つ手紙に同封して送り合う習慣があるのだ。 たぶん、勿体無いからしばらくとっておこうと思っ…

というか、「人間なら絶対やるべきこと」なんてそんなに無いのでは

恋愛も性交もSNSもブログも諸々の遊びも、やりたく無い人まで無理にやろうとしなくて良いと思う。 映画を観なくてもいい。 音楽を聴かなくてもいい。 小説を読まなくてもいい。 観劇をしなくてもいい。 「無茶苦茶興味を惹かれるわけじゃ全然無いんだけど、…

余計なことをしたい

気晴らしに髪を真っ赤に染めたい気がするが、そのような余計なことをする金はない。余計なことをする金や時間を持っているか否かは、人生の幸福度を大きく左右する。余計な事ってのは、美術館の売店で絵葉書を買ったりとか、動物園で池の鯉にあげる餌を買っ…

物をいちいち選ばなくてもやっていける人間になりたい

日用品や食べ物などに関して「○○はここのお店のでなくっちゃね!」みたいなこだわりが凄くダサく感じられてきたので(体質や病気などでどうしようもない場合を除く)、そういうのを一切なくしたい。あり合わせのもので淡々と生きていけるようになりたい。ここ…

Devil’s path

知らない病院に辿り着くためにスマートフォンの地図をひらき道案内機能を使ったところ、「公園を突っ切って進め」との指示を受けた。案内された経路はやたらグニャグニャと曲がりくねった道で、ホントに最短経路なのかよ、と思わず笑ってしまったが言われた…

すべて、誰かさんの命令

生きて行く上での痛みも、死への恐怖も、 喜びや快楽でさえもヒトを操作する何者かの意思を感じる。 その何者かは、「勝手に死なせねぇよ」とヒトを嘲笑・愚弄しているような気がする。何者かに行動をコントロールされているから、私は自由に死ぬことができ…

梶井基次郎ごっこをして遊んでゐる

ものぐさなので、本物の檸檬を買い求めたり、丸善のような大きな書店までわざわざ出向く事はしていない。 場所は自宅の本棚前。檸檬はこないだ林檎狩りで採ってきた林檎で代用した。一番上に重ねた本を梶井基次郎の『檸檬』としたのが、自分なりの図らいであ…

ぼくの世界は キュービズム

楽しさと虚しさ、慈悲と無情、繁栄と衰退、熱狂と沈鬱、動と静、等々。 互いに対立する感情や物事の状態は、別個の世界に存在するわけでも経時的に入れ替わっているわけでもなく、そこに同時に存在しているのだと肝に銘じたい。 一見単色ベタ塗りに見える風…

木曜日という名の喫茶店

むかし通いつめていた「木曜日」という名の喫茶店のことを思い出していた。木曜日という名だけれども、定休日は水曜日だった。店名の由来をマスターにいつか聞いてみようと思いながらも果たせないまま、「木曜日」は何年か前に店じまいしてしまった。一週間…

名もなき神話

古来、神は球体であった。神は自分の姿に似せて数多の球体を創り出した。その数多の球体のうちの幾つかを、我らは太陽と呼び、月と呼び、地球と呼ぶ。神は踊る。神は嘲る。囀る。笛を吹きならし、旋律を奏でる。韜晦に終始する神は、何の伝承も遺さずに未来…

雲が迎えに来るけれど

雲が迎えに来るけれど 君の背中には乗れないもんな。 窓ごしの景色に慣れ親しんだ窓際族は、窓枠で切り取られた景色の中をゆっくり流れる雲をじっと見つめる。 今日の雲は、脱脂綿を細かくちぎって、表面を毛羽立たせたようなあんばいだ。 雲は、見る人がい…

誕生日プレゼントにリクエストする本じゃないだろう

と、今になって思うのが 『悪徳の栄え』(著:マルキ・ド・サド 翻訳:澁澤 龍彦) である。 17歳だった私は、友人から誕生日に何の本が欲しいかと訊かれて 何を思ったのか、この本をリクエストしたのである。 現在の私がもしその場に居合わせたら、ヘッドバ…