「人んちの本棚が見たい」その③
人んちの本棚を見せていただく企画、
第3回目です。
今回紹介するのはふて寝さん(@yokonisitekure )です。
よろしくお願いします。
カギカッコはふて寝さんのコメント、
地の文は私の感想です。
では写真いきましょう
どーん
おお!?なんか整然としていてカッコいいぞ!!
本棚に入りきらない本たちはボックスに入れて、ネームプレートに内容物が書いてあるんですかね。すごくシステマティック…
「書店員としてアルバイトをしていたときに印象に残っている言葉が二つある。
『書棚の隙間は書店員の恥』
『乱れた書棚は著者への侮辱』
とてもかっこよかったので、自宅の本棚でも守るようにしている。
このワンルームに引っ越しを決めた理由は壁に備え付けられた棚だった。絶対本棚にしよう、これでモテを獲得していこう、と画策していたが、そもそも女子をこの部屋に呼ぶことがないということに気づくまで半年かかった。
引っ越しの際に死ぬほど本が多くて、もうブックオフに全部引き取ってもらってそのあと死のうかと思ったのを辛うじて耐えて作り上げたこの本棚は、誰に褒められるわけでもなくただ俺の欲望を一手に背負ってくれている。
高校時代からバイトをするようになって、本への物欲を抑えきれなくなった。個人で管理できる許容範囲を超えてきているので本棚には
“人に薦められるお気に入り”
だけを入れるようにした。
二段目は特に大好きなものを集めているので、最近は酔うともっぱらこの棚を観てニヤニヤしている。悩みは本棚の上のホコリを上手に取れないこと。何かいいアイディアお持ちの方、教えてください。」
すごいぜ!熱いぜ!ふて寝さん!!!
思わず聴き入ってしまいました。
書店員の経験がおありとのこと。
本への情熱や思い入れは相当なものがありますね。
この本棚を眺めながらお酒のんだりくつろいだりするの、相当愉しいでしょうね。
乱れた書棚は著者への侮辱か…
いや〜耳が痛いですね。
今確認したところ私の本棚では太宰治が逆立ちし、ドストエフスキーが横倒しになっていました。
私の本棚もそのうちブログに載せようと思うので見てやってください。
備えつけの棚を見て本棚にしよう!と引越し先の部屋を決めたエピソードも惹かれます。
みんなが直面するスペースの問題に関しては、人に薦められるぐらいお気に入りの本を厳選して並べることで対処しているのですね。ますます本のラインナップに興味が湧いてきます。本談義に花を咲かせたいです。ホコリ問題は、どうしましょうね…踏み台や脚立に上ってハンディモップでスーッてやるぐらいしか思いつきませんでした。すみません。
「本棚はわかりやすく趣味を反映できるから人間の中身をみるために最適なツールだと思う。
今回のこの企画で少しでも愉快な人に写っていれば良いなと思いながら。
あとモテたい。身に余るほどモテたい。」
……ふて寝さん、モテたい気持ちはすごく分かりましたが、なにぶんこのブログは知名度が低いのでブライトなプリティーリトルガールの目にとまる確率は低いと思われます!残念!でも協力してくれてありがとね!!!
あなたの本への情熱しかと受け止めました!!!!
ふて寝さんありがとうございました。ではまた次回。