「人んちの本棚が見たい」その①
「人んちの本棚が見てみたい」というごく個人的な欲求により、ツイッターで有志者をつのり本棚を見せていただく、という企画をすることにしました。
一人目の方は、こまんたれ部さんです。
こまんたれ部さんのコメントはカギカッコ、僭越ながら私の感想を地の文で合いの手として入れさせていただきます。
よろしくお願いします。
では、早速写真を…
わぁ!いきなりワイルド!
「いま本棚がなくてこんな感じなのですが」
まさかの、本棚が無いという展開です
しかしながらまぁ私の意図としては
本棚っつうか人の蔵書、どんな本を集めてどんなふうに保管して読んでるのかを知りたいって感じなので本棚がなくても本があれば全然OKです。
心配ご無用です。
町田康ファンの私の目には『ホサナ』が最初に飛び込んできましたよ。
こだまさんの『塩で揉む』もありますね。最近評判の本にぬかりなくアンテナをはっている様がうかがえます。
「引っ越す前は机の両側に本棚があったんですが、ハの字型に傾いてしまって
なんだか面倒になって…。
引っ越し先では段ボールに詰めたままになってた本を、取り出しては読んで売るスタイルで新しく買った本も気に入ったのや読んでないの以外はすぐ売るようにしました。
そしたら本にあまり愛着がわかなくなってしまって、積ん読も大事なんだなぁと思いました。
背表紙見るだけで、少しは内容のことを思い出しますし。」
紙の本は買ったぶんだけどんどん嵩張っていきますから、限られた居住空間においていかに本を置くスペースを捻出するかが読書家にとっては課題となるわけですが、こま部さんは読んだらどんどん処分していくスタイルをとっているわけですね。
積ん読の効用と本への愛着については共感します。読書する上でけっこう重要な要素ですよね。でも本を捨てずにいると居住スペースが圧迫されるし…この辺の兼ね合いは難しい問題です。
井上陽水の音楽CDが…音楽CDも本と一緒に保管するスタイルですね。
「この、枕もとに積んでいる一群が一番よく読むやつです。」
よく読む本を枕元に置くやつ、私もよくやります。手が届くところに置いておきたくなるんですよね。
今回は以上です。
程よい乱雑さが(失礼)個人的に親近感湧きました。
こまんたれ部さんありがとうございました。
あと4〜5回ほどこの企画やります。
併せて、「わたしの本棚も見せていいよ」って奇特な方がいましたら声かけてください。いつでも待ってます。