buried alive (生き埋め日記)

日々の生き延び・魂の暴れを内省的にメモる。

花代がない。

とにかく教えたがり・道しるべが多すぎるのさ。だからもう案内板を見るのやめたんだ。

俺はもう35になるけど、未だに旅先での遊び方がわからない。こないだ町田市に泊まったけど、何をすればいいかわからないからSEIYUに行って苺と干し柿をbuy、ホテルの部屋の洗面台で苺を洗って食べた。陰鬱な、虚無的な気持ちで。干し柿にはやたらと種が入っていた。娯楽のためわざわざこんなとこまで来たのに怏々として楽しまず、ふさぎ込んで何やってんだろう?金も無いのに。ふぁふぁ、と哭いた。

次の日の朝、ホテルを出て帰途に着いたら八王子駅で桃の花を配ってた。案内係は無料ですよ、無料ですよ。としきりに強調しており、老若男女が行列をなしていた。どうせ花を貰っても、いまのわたくしには花を飾る瓶がない。花を飾る心がない。と、卑屈に考えた。疾く家に帰りたい。布団にくるまりたい。

春は斯様に憂鬱、でも無慈悲にライフゴーズオン。おれ、薬代と菓子代を稼ぐために生きてる。花代はない。ぬいぐるみを持っていて、本当に本当に良かった。