buried alive (生き埋め日記)

日々の生き延び・魂の暴れを内省的にメモる。twitter→@khufuou2

1週間でやめた仕事のこと(※まだ書きかけ)

今年の3月で退職し

7月に新しく派遣の仕事を見つけたが、ここでやっていくのは絶対に無理だ!と思って1週間で辞めた。

我ながら英断だったと思う。

今までの職歴は3年正社員→1年派遣→1年派遣で、

いずれも病気・結婚・引越し等の理由による円満退職だったので

今回みたいに職場が嫌でやめるケースは初めてだ。

 ひどい会社だったというわけではなく、とにかく雰囲気とか

業務体制が全然合わなかった。

 

 

わたしは正社員として働いた会社をやめるとき、もう今後は正社員ではなくて

派遣かパートで働こうと決めていた。

結婚相手が不定期に全国各地に転勤する仕事だったこと、

体力的精神的な問題があって正社員のような複雑で負担の大きい勤務に耐えられそうにないことが大きな理由だ。

だから、正社員をやめた後は派遣社員としての仕事を探した。

顧客対応や内勤者同士の人間関係がわずらわしそうだから事務職は避けて

(正社員時代にこの手のいざこざにさんざん悩まされて、もう事務職は嫌だった)

もくもくと作業できる技術職を中心に探した。

わたしは理系の勉強をしていたので、化学研究補助の仕事に2年間就くことができた。

異なる2つの会社で研究補助の仕事に従事したが、どちらも働きやすかった。

ずっと実験室で実験作業をしたりデータ解析をしているだけだったので

人間関係に気を遣うことも、電話や来客の応対にビクビクすることもなかった。

複数の業務に追われてパニックになることも無かった。

職場の人たちも、穏やかで親切な人が多かった。かなり快適だった。

 

 

で、問題の1週間で辞めた仕事というのは食品メーカーの検査室の仕事だった。

製品を検査して品質報告書をつくるというのが大雑把な仕事内容。

研究補助として働くのに比べ、食品メーカーの検査員として働くのは求められる業務量・スピード共にかなり厳しい事を痛感した。

食品メーカーにも色々あるとは思うが、基本的に一日にこれだけ生産してこの量出荷するという目標が厳密に決められているので製造現場の社員が皆時間に追われてピリピリしている。

検査員が「これこれの検査をした結果、製品は安全ですよ」と保証しない限り

製品は出荷できないので、検査室の社員も当然時間に追われている。

まあ検査項目をいっぱい覚えなきゃいけなくて忙しいというのは仕事柄仕方ない

が、他にもキツイ点が沢山ありすぎてわたしの心はポッキリ折れた。

書いてて疲れてきたので時系列に箇条書きにする。

 

・就業初日に年間休日が100日しかないと判明。派遣会社経由の求人案内には「休日:土、日、祝日。ただし企業カレンダーあり」と表記されていたので完全に油断した。

派遣会社め、ぼかしやがって・・・と思ったが、問いたださなかった私も悪い。

 

・周りが勤続5年~10年以上の年配の正社員ばかりで、同じ派遣の立場の人がいなくて

心細い。仕事以外の雑談などで気軽に話せる人がいない。

 

・昼食は食堂で皆いっせいに食べないといけない。

社員はみんな付き合いが長いからよくわからん別部署の人の噂話とか

内輪の話で盛り上がっていて、ぺーぺーの私が話に入れる雰囲気じゃない。

内輪話、まじで興味ねー。

昼食はひとりきりで食べられるか、話が合う人と食べられる環境じゃないと

こんなに味がしないのかと思った。同じことを誰かネットで言っていた気がする。

 

 

・指導役の社員のあたりがキツい。ふつうに仕事は教えてくれるんだけど、

ダメ出しの仕方がこわい。こうやって貰わないと困るのよ!

後の工程がつかえてるのよ!考え込んでないで早くして!みたいな。

っていうか、面接前の派遣営業との打ち合わせで「配属部署は女性の方が多くて、

忙しいのもあって…こう…皆さんピリッとした雰囲気ですけど…コミュニケーションとか大丈夫そうですかね?」と言われた時点で不穏な空気を察するべきだった。

私はビシバシせかされると萎縮して下らないミスを連発するタイプなので、完全に相性が悪い。向こうも私にイラついていたんじゃないかな。

今までの派遣先では不慣れなときにこんなにきつく詰められた事無いし、わたしは叱られるのが本当に無理なんだよ。

 

(まだ書きかけ。続く