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buried alive (生き埋め日記)

日々の生き延び・魂の暴れを内省的にメモる。

読みたい本(作家)リスト

・カポーティ…1冊も読んだことない。君が好きそうだと勧められて読もうと思った。・ブコウスキー…「死をポケットに入れて」が良かったので、他の本も読んでみたい。・サマーセット・モーム…「月と六ペンス」「人間の絆」「お菓子と麦酒」が良かったので、他…

詩を自動生成する装置

通勤途中に、500円玉を入れたら詩を自動生成してくれるマシーンを見つけた。チャリン。硬貨を入れる。「終電で寝る。満月」次の日。チャリン、硬貨を入れる。「線路で寝る。さくらんぼ転がってる」次の日。チャリン。「裏庭で寝る。吠えない犬。」チャリン、…

めちゃくちゃ美味しいもの以外でも人は飲み食いする

きのうルイボスティーのことを書いたので、お茶について人が話していたことを思い出した。以前の職場で、AさんとBさんがお茶について話していた。Aさんの家では妻がルイボスティーを煮出して作り置きをする習慣があり、Aさんも家ではルイボスティーを飲むし…

古切手を整理しました

文通でもらった古切手をずっと封筒に入れっぱなしだったので、見やすいよう整理しました。切手専用のストックホルダーまでは要らないかなと思い、無印のカードホルダーに仕舞うことにしました。画用紙をホルダーの大きさにだいたい合わせて切り、台紙として…

今日はまあまあでした。

良い呟きを見つけたので、てっきりなにかの小説の一節を口ずさんでいるのだと思って、呟いた人に「それ良いですね。何という小説ですか?」と訊いたら「ありがとうございます、自分で考えました」との返答だったので思わずニコニコした。今日は職業斡旋所の…

無数の世界

ツイッターを見ながら、自分が観測している世界とは全く違う世界を他の人は見ているのかもしれないということを考えていた。ひとつの世界をみんなで分かち合っているのではなく、生き物の数だけ世界が存在するのかもしれない。世界というのは単純に場所、時…

花札みたいな月を見た

月そのものが綺麗な訳ではなく、月を見たら「綺麗だ」と感じるように人間の方が知らず知らずのうちに訓練されているのだ。しかしこれは悪いことではない。生きていくのは無為でつらいことであるが、感性の訓練によって「綺麗だ」と思える対象物を増やしてお…

昭和っぽさを味わいたくて

志賀直哉の短編集を読んだ。小僧の神様とか城の崎にて等が収録されている。昔から自分の中で「こういう気分の時はこの蔵書を読む」という決まりのようなものがあって、いまは「昭和っぽい古風な情緒を味わいたいけれども、疲れているからメッセージ性が強く…

公園

公園に行ったら、曇天のなか紙ヒコーキ大会をしている人たちがいました。この写真だとよくわからないけど、細長いピラピラのビニールだかフィルムだかを付けた支柱を囲んで(たぶん風力と風向を推しはかるための構造物です)、参加者が順番に紙ヒコーキを飛ば…

秋の憂鬱

リンドウと桔梗の模様が入ったレターセット、何年も使い切れないまま残っておりモヤモヤしている。そもそもリンドウと桔梗はどの季節の花なのかはっきり確認しないまま来てしまった。このレターセットは何月に使うのがベストなんだろうと思ったところ「秋で…

穂村弘の連作歌集を読んだ

穂村弘の『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』を読んだ。短歌が好きな人の話に興味があってあれこれ聞いていた時にオススメして貰った本だ。手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ) (小学館文庫)作者: 穂村弘,タカノ綾出版社/メーカー: 小学館発売日: 2014/0…

神の姿は何に似るか

神様のようなものは存在するけど、べつに人間の味方ではないし常に人間を喜ばせてあげようという意志もないし、そもそも人間をそんなに重視してないと思う何を祀っているのか定かではない空っぽの神殿の前で祈る人びと。

web文芸誌「casssis」の紹介

ロロイさんという方がまとめたweb文芸誌に私の散文を載せてもらったので、よかったら読んでみてください。複数の方が寄稿されていますが私のペン・ネームは「くふ王」です。http://casssis.tumblr.comこの文芸誌は、ロロイさんがTwitter上で何人かのユーザー…

3月25日

夢を見ました。夢の中で、わたくしは大きな球体になったり、円錐になったり、立方体になったり静かに変形を繰り返していました。ずっとこれが続けばいい、わたくしはそう思いました。

手紙に紅茶

昔の手紙の整理をしていた。 2010年に貰った手紙の中から、未開封のティーバッグが出てきた。 昔からの友達と手紙のやりとりをする際、互いにティーバッグを一つ二つ手紙に同封して送り合う習慣があるのだ。 たぶん、勿体無いからしばらくとっておこうと思っ…

というか、「人間なら絶対やるべきこと」なんてそんなに無いのでは

恋愛も性交もSNSもブログも諸々の遊びも、やりたく無い人まで無理にやろうとしなくて良いと思う。 映画を観なくてもいい。 音楽を聴かなくてもいい。 小説を読まなくてもいい。 観劇をしなくてもいい。 「無茶苦茶興味を惹かれるわけじゃ全然無いんだけど、…

余計なことをしたい

気晴らしに髪を真っ赤に染めたい気がするが、そのような余計なことをする金はない。余計なことをする金や時間を持っているか否かは、人生の幸福度を大きく左右する。余計な事ってのは、美術館の売店で絵葉書を買ったりとか、動物園で池の鯉にあげる餌を買っ…

物をいちいち選ばなくてもやっていける人間になりたい

日用品や食べ物などに関して「○○はここのお店のでなくっちゃね!」みたいなこだわりが凄くダサく感じられてきたので(体質や病気などでどうしようもない場合を除く)、そういうのを一切なくしたい。あり合わせのもので淡々と生きていけるようになりたい。ここ…

Devil’s path

知らない病院に辿り着くためにスマートフォンの地図をひらき道案内機能を使ったところ、「公園を突っ切って進め」との指示を受けた。案内された経路はやたらグニャグニャと曲がりくねった道で、ホントに最短経路なのかよ、と思わず笑ってしまったが言われた…

ファン・エイクの画集

聖書関係の祭壇画や礼拝画、 肖像画などで知られるヤン・ファン・エイク(兄弟)の画集を手に入れました。 15世紀ごろに活動していた画家だとされます。 冷徹で荘厳な感じの画風だなと私は感じます。とても好きな画家です。 ・一番好きな「アルノルフィーニ夫…

『椰子通信』を読んだ感想

少し前に、自費出版の小さな本を買った。不治さんの『椰子通信』だ。 不治さんのことはTwitterで偶然知った。 すでに椰子通信を買っていた或る人の「5歳ぐらいの頃、仲良くしていたけどいつの間にか引っ越してしまい、今では名前すら覚えていない友達を思い…

雪が積もると何となく静かですよね。

雪に関する日記。私の住む土地で雪が積もるのは珍しい。きのう、雪が積もった。朝起きてカーテンをあけると真っ白で、まず「うわぁ。外出るのめんどい」と思った。そんなことを思う自分の感性が悲しい。そこいらを走り回って大はしゃぎすればいいのに。早起…

すべて、誰かさんの命令

生きて行く上での痛みも、死への恐怖も、 喜びや快楽でさえもヒトを操作する何者かの意思を感じる。 その何者かは、「勝手に死なせねぇよ」とヒトを嘲笑・愚弄しているような気がする。何者かに行動をコントロールされているから、私は自由に死ぬことができ…

梶井基次郎ごっこをして遊んでゐる

ものぐさなので、本物の檸檬を買い求めたり、丸善のような大きな書店までわざわざ出向く事はしていない。 場所は自宅の本棚前。檸檬はこないだ林檎狩りで採ってきた林檎で代用した。一番上に重ねた本を梶井基次郎の『檸檬』としたのが、自分なりの図らいであ…

ぼくの世界は キュービズム

楽しさと虚しさ、慈悲と無情、繁栄と衰退、熱狂と沈鬱、動と静、等々。 互いに対立する感情や物事の状態は、別個の世界に存在するわけでも経時的に入れ替わっているわけでもなく、そこに同時に存在しているのだと肝に銘じたい。 一見単色ベタ塗りに見える風…

木曜日という名の喫茶店

むかし通いつめていた「木曜日」という名の喫茶店のことを思い出していた。木曜日という名だけれども、定休日は水曜日だった。店名の由来をマスターにいつか聞いてみようと思いながらも果たせないまま、「木曜日」は何年か前に店じまいしてしまった。一週間…

名もなき神話

古来、神は球体であった。神は自分の姿に似せて数多の球体を創り出した。その数多の球体のうちの幾つかを、我らは太陽と呼び、月と呼び、地球と呼ぶ。神は踊る。神は嘲る。囀る。笛を吹きならし、旋律を奏でる。韜晦に終始する神は、何の伝承も遺さずに未来…

雲が迎えに来るけれど

雲が迎えに来るけれど 君の背中には乗れないもんな。 窓ごしの景色に慣れ親しんだ窓際族は、窓枠で切り取られた景色の中をゆっくり流れる雲をじっと見つめる。 今日の雲は、脱脂綿を細かくちぎって、表面を毛羽立たせたようなあんばいだ。 雲は、見る人がい…

宗教と哲学について考えた

今回主に参考にさせてもらったブログ: 『哲学』と『宗教』の違いとは何か?:マルクス主義の挫折と『近代』という思想哲学の到達点 カウンセリングルーム:Es Discovery/ウェブリブログ 宗教と哲学の共通点は、いずれも「真理を追い求め、人が生き、考え、…

なんだか敬虔な気持ちだわ。

私はキリスト教徒ではないが、キリスト教には興味がある。 なぜならば自分が面白いと思う小説、絵画、音楽、ゲーム等のなかに聖書・キリスト教関係の題材が取り入れられている事が多いからである。 いま思いつくままに並べると、書籍(小説家)なら太宰治、…

旧約聖書の『ヨブ記』を読んで・・・応報思想の超克

信心深く、道徳的にも非の打ち所のない義人・ヨブに、神が与える災難の数々。 なぜ罪の無い人が災いを受けねばならぬのか という、古今東西問わず多くの人々が抱いてきたであろう疑問に対するひとつの答えが、本書には秘められている。 我々はラッキーな事が…

見えてるものを見ようとして~藤子・F・不二雄の容赦なき人間性探究 (其の二)

見えてるものを見ようとして~藤子・F・不二雄の容赦なき人間性探究 (其の一) - osenpe のブラ・ブラ・ブラフマー日和★ からの続き。 3. 『ミノタウロスの皿』 宇宙船の事故により、ひとり異星に漂着した地球人の青年たる主人公。 彼が漂着した惑星はイノ…

見えてるものを見ようとして~藤子・F・不二雄の容赦なき人間性探究 (其の一)

◎藤子・F・不二雄短編集① 『ミノタウロスの皿』 藤子・A・不二雄が大人向けのダークな作風の漫画家で、藤子・F・不二雄が子供向けの健全で明朗な作風の漫画家だ、という浅薄な認識を一変させられた作品集。 人間性に付随する深淵・闇・邪悪性・愚かしさ・…

大正義、町田康

「大正義」というのは、2014年6月現在、インターネット掲示板でよく使われるスラングである。元々、読売ジャイアンツの日本野球界における俺様主義を揶揄する呼称として使われていたのだが、転じて「野球に限らずあるジャンルにおいて、他の追随を許さぬほど…

誕生日プレゼントにリクエストする本じゃないだろう

と、今になって思うのが 『悪徳の栄え』(著:マルキ・ド・サド 翻訳:澁澤 龍彦) である。 17歳だった私は、友人から誕生日に何の本が欲しいかと訊かれて 何を思ったのか、この本をリクエストしたのである。 現在の私がもしその場に居合わせたら、ヘッドバ…