buried alive (生き埋め日記)

日々の生き延び・魂の暴れを内省的にメモる。

<無題>

薄夜夢

夢の中だけの友達。夢の中だけにある行きつけの喫茶店。夢の中にしかない感情。夢の中の私は容姿端麗な妙齢の娘で、こわいものは何もなかった。私は群衆の中で誰かに激昂し、怒鳴っていた。怒りながらも、とても開放的な良いきぶんだった。とにかくこれだけ…

思い出せない小説

実験の待ち時間に上司と話をしていて、先日町田康のライブに行ったという話から、どんな音楽を好んで聴いてきたかという話題になったのでラモーンズ、ハロウィン、ブラインドガーディアン…と好きなバンドの名前を列挙したら全部通じたのでちょっと感動してし…

炎はときに冷たく燃える

QueenのKeep yourself aliveという楽曲があるのだが、思考の接続がちょっと狂った感じになっていてこの曲のことを思うときに一瞬 Kill yourself alive という風に頭の中で呟いてしまう。文法的に正しい英語なのか分からないが、「生きた状態で死ぬ」みたいな…

わたしって花が好きですか?

花瓶の中で腐った花萎れている なんとなくこういうことをすれば感性豊かな暮らしなんだろうと思って花を買ったり飾ったりしてみた時期もあったけれども、最近、ああ私は花が別段好きじゃないなあ、としみじみ思って止してしまった。どだい興味がないのだ。 …

Open your eyes

べつに楽しくなければ生きている意味がないなんてことも無いだろう。 Open your eyes. 3月いっぱいで仕事をやめた。17時まで働けないやつはこれ以上置いとけないという話だったので仕方がなかった。朝いやいや起きて9時から働き始める。15時に帰る。往復の車…

おれを導くな。教化すな

ZINEを買ったり新しく人と会ったりするのはしばらくもういいかなという感じだ。(あなたもそうでしょう?)ツイッターは最早他愛もないポエムや言葉遊びをする場ではなくて、説教くさい独善的な持論や人生訓が蔓延る場に成り果てているらしい。 近所の河原に…

擾乱の気配

前世は兎 (単行本) 作者: 吉村萬壱 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2018/10/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 吉村萬壱『前世は兎』を読んでいる。3月に参加予定の読書会の課題本ということで手に取ったのだが、その物語世界は全編を通じて…

人生が終わり、神になってしまう

温泉宿に泊まって一切入浴せずにチェックアウトしたり、売店で顔を覚えられて「いつも大福を買ってくれてありがとう」と言われるなどして生きてる。 昨日は雪が降り、職場の入り口に雪だるまが作られていた。 薬を飲むと元気がでるかわりに異様に食欲が亢進…

花代がない。

とにかく教えたがり・道しるべが多すぎるのさ。だからもう案内板を見るのやめたんだ。 俺はもう35になるけど、未だに旅先での遊び方がわからない。こないだ町田市に泊まったけど、何をすればいいかわからないからSEIYUに行って苺と干し柿をbuy、ホテルの部屋…

文に生きる

こないだ俺は面白いツイキャスを聞いて、それは自分以外に聴衆がいない喋りだったのだけれども面白い話かどうかは聴衆の数には関係がない。この俺が面白いと思うかどうかが肝要なのであり、俺一人しかリスナーがいないラジオ番組、俺一人しか読み手がいない…

ハイパースピードでおれは

将来を長い目でみて今は自重しておこう、手堅くやっていこうみたいな守りの姿勢が無性にダサく感じて服を脱ぎ散らして叫びたくなる。 もっと刹那的にこの瞬間を駆けぬけようよ。高速&衝動で。 そう思ってこの土手まで来ました。 生まれたからにはその「生」…

幻想的な夢

ウサギとカメが夜空を歩いて旅する夢を見た。ふだん見た夢はほとんど忘れてしまうのだが、第三者視点の夢を見るのは珍しいので目覚めても覚えている。多分昼間にミヒャエル・エンデ『モモ』に登場するカシオペイアという名の、甲羅に文字が浮き出るカメのこ…

楽しい夢を見ると嫌だから起きてる

巫山戯たツケがどんどん〜

高円寺で音の洪水に呑まれ、体を揺らしてた。クルクル煌めくミラーボールの光はあまりにも眩しく、耐えられず目を瞑っていても瞼を通して明るく滲むほどだった。私はその夜、全てを手放したい、全てに倦んだ気分だったのだ。とは言え、もうしばらく音楽はい…

春も秋も夏も冬も嫌いなことに気づいてしまった。気づかないようにして暮らしてきたのに。 仕事に疲れたらブコウスキーの本を読む。ブコウスキーはうまい警句を吐こうと手ぐすねひいている感じが全くしないのが良い。警句を吐かずに心に残る文章を書くのは並…

かなしい夢を見て目がさめる午前二時半

亡父の夢を見た。家族みんなで二番目に住んだ屋敷にいて、みんな大人で、母は寿司やら餅やらを取り寄せて親戚たちの来訪にそなえていた。何か祝いごとの日らしかった。私が方向音痴だとか、皆んなが海で遊んだ写真が新聞に載ってるだとか、床の間で他愛もな…

いいものまみれ

「これいいよ」という情報がありすぎて辟易している。いいものは全てゲットして試さなければいけないみたいな強迫観念に呑み込まれてしまいそうになるが、「いいものかもしれませんが、私は要らないので」という姿勢を保っていたい。

この靄とかいうやつ、本で読んだことある

10代の頃に沖縄を出てからというもの、本の中でしか知らなかった植物、気候、自然現象などを実際に見たり体験したりして「これむかし本で読んだやつだ!」「ほんとに実在するんだ!」と興奮することが何度もある。 湖面の凍結、寒い朝の霧、霜柱、雪、モコモ…

誰にも読まれなかった本 胸に抱いて俺、ひとりLimbusで踊ってた

数多の私小説家が跋扈し人生の奇抜さを競い合い、勝鬨をあげている。 彼らを尻目に、わたしには切り売り出来そうな派手な身の上話、エピソードもない。やり過ごしているだけだ。 パッとしない生活だ。徒手空拳だ。おまえの人生、伏線は永遠に回収されないし…

悪夢など

こんな夢をみた。北の将軍さまのような独裁者に傅き無理難題を言われ、仲間がいわれなく斬り捨てられたり撃たれたりするのを呆然と見ていた。 あとは武器を持たされて殺し合いを命じられたり。かと思えば糞尿汚物にまみれた空き地を行軍させられたり、酸鼻の…

嵐の中の部屋で

疲れてたから思い切ってまとまった休みを取って沖縄に帰ってきているけど、「ちゃんと休めるのかな。ちゃんと開放された気持ちになれるのかな」という不安が頭をもたげてきて、夜あまり寝付けない。休めている気がしない。 台風とか気候変動が精神に作用して…

手紙が書けなくなってから

手紙が書けなくなってからが人生勝負みたいなところは確かにある。 なくなってしまった季節のための服を開いて眺めては畳み。 とるにたらない符合をありがたがって恋人たちは人生を棒に振る。 冷たいアイスティー。冷たいアイスティー。どんなに寒くても夜に…

炸裂する生活・躍動する感性

「平安時代は風呂に入る習慣がなかったと聞いて、こいつら全員くさいんだなと思うと源氏物語とか読む気しない」と言ってる人と 「ハーバリウムの正式名称知らなくてずっと花のホルマリン漬けって呼んでた」と言ってる人がいて有り得んくらい面白かった。 み…

翻訳勉強の進捗など

ツイッターn回目のアカウント消し。 アカウントがあるままだと、疲れててもついつい覗いてしまって更に疲弊するからね。SNSのアカウントを消して情報を遮断するのは結構気分転換になる。 「みんな勝手なことをごちゃごちゃ言っててうるせえな」と思うように…

まどろみ〜〜

昨夜はね、うたた寝をして夢の中でこの世に存在しない本を山ほど読んだぜ。 激烈に面白いなあと思いながらページをめくり字を追ってて、目が覚めてみたら夢だと気付いて残念な感じだった。 いつかあれを書き起こせるだろうか。 松本市のCREAM TEAに行って紅…

これからよろしくな。

ビンテージアクセサリーのウェブショップで、オランダ産のカバのブローチを購入した。 木製で、とぼけた表情で、右前足だけ貝殻の装飾があしらわれていて愛らしい。 このウェブショップのPast things ー Find its place という惹句が良い。 時の流れを経てき…

初めてフライデーを買ったったったっ

35歳の夢見る中年女性たる私がなんで急にフライデー(中年男性をターゲットとしたやや世俗的な雑誌。芸能ゴシップや半裸の扇情的な女性の写真が多目に載ってたりする)を買ったのか。 本屋でおっさんたちが立ち読みをしている一角に突入するのは勇気が要ったぜ…

葬式

なんとなく、葬式ときくと夏を連想する。夏の日差しと黒い喪服に身を包んだ人々の群れは不思議と調和する気がする。 自分の葬式に流してもらう音楽を今のうちに選んでおこうかな、とふと思った。 父の葬式のときは、ブラザーズ・フォアというフォークグルー…

日々是冒険だぜ。

テレビ番組の懸賞に応募することなんてほぼ無いのだが、「陸海空 こんな時間に地球征服するなんて」という番組の企画の懸賞には衝動的に応募した。 くだんの企画は、ナスDという愛称のTVディレクターが未開地の部族との接触を求めて体当たりで異国を旅すると…

随筆の日々

毎朝インスタグラムに自分の髪についた寝癖を載せている人がいて、私はその人の投稿を愉しみにしている。髪が嵐に揉まれたみたいに逆立っている日もあれば、「よくもまあこんな形に」と感心してしまうほどの造形美を呈する日もあれば、ほぼ癖がついていない…