buried alive (生き埋め日記)

日々の生き延び・魂の暴れを内省的にメモる。

特集 ともだちがいない!を読んだ

露骨に性的な描写を含むので、潔癖な方は読まないことをオススメ。 きょう1日の休みのためだけに右手の爪を血豆色に塗った。派手な色なので、あした仕事へ行く前に落とさなければならない。いつもはベージュ色のマニキュアを塗って1週間もたせたりするので、…

酔いどれ

金曜は久し振りに飲み会に行きました。 私がどうしても酒を飲みたくてたまらなくなったので職場の人数名を誘って宴会をセッティングしたものの、元々人付き合いに長けている訳でもない私はなんだか緊張してきたので『ブコウスキーの酔いどれ紀行』を読んでイ…

自転車に乗るように

精神を保って生活していくというのは自転車のバランスの取り方に似ているなと最近よく思う。 体をかたくしてその場に止まっていたらぶっ倒れてしまう。常に左右に少しずつブレながら動き続ける必要がある。 生活においても例えばひとつのカフェ、ある本、あ…

サリンジャーの本を持ってキャンプへ

早くも梅雨が明けてしまったらしい。 サリンジャーの新訳の本が届いたのでキャンプに持ってきた。 有名な『ライ麦畑でつかまえて』に登場するホールデン・コールフィールドにまつわる短編、サリンジャーの作品ではお馴染みのグラース一家の兄弟姉妹や、『バ…

辻邦生『十二の肖像画による十二の物語』

子供の頃、学校の国語の時間に教科書や模試の文章題、国語便覧を勝手に読み耽るのが好きだった。さまざまな作家のさまざまな作品に邂逅する貴重なひと時であったと思う。 そうして読んだ作品の断片は大人になってからも脳の片隅にそっと仕舞われていて、ふと…

2018年6月末の日記

6月に入って好きな酒を飲めなくなるぐらい調子が落ち込んだ時期もあったが、 気力を振り絞ってキャンプや好きな作家の講演会や音楽ライブに行ったりしているうちになんとか持ち直してきた。 やっぱり生活というのは自転車に乗るのと同じようなもので、怖がっ…

町田康さんの音楽ライブ@吉祥寺スターパインズカフェ

2018年6月22日金曜に町田康さんの音楽プロジェクト『汝、我が民に非ズ』のライブを聴くために吉祥寺まで行ってきたので、その時のことを申し上げる。 ずっと田舎住まいの私は都会の音楽ライブというものに出かけるのが初めてなので不安でたまらず、友人に 「…

町田康さんの講演会in甲府~井伏鱒二の笑いと悲しみ

町田康が井伏鱒二の文学について講演をするというので、聴きにいきました。 場所は井伏鱒二が愛し逗留したという山梨県甲府市。 何回か東京に行く機会が重なったので長距離移動についての感覚が麻痺して 「とーきょーに比べたらこーふなんて近い近い」 とい…

「人んちの本棚が見たい」その⑥

人んちの本棚を見せていただきわたくしが満足する企画、第6回目です。 今回紹介するのは はよしさん(@hayo_C )です。 よろしくお願いします! はよしさんのコメントはカギカッコ、 わたしの感想は地の文です。 おお!小説、時事問題、世界史、サイエンス、戦…

「人んちの本棚が見たい」その⑤

ひとの本棚を見て楽しくなる企画、第5回目です。 今回紹介させていただくのは りかさん(@Rika__ )です。 よろしくお願いします。 カギカッコがりかさんのコメント、 地の文は私の感想とさせて頂きます。 写真でーす !? どういう状況だ? 「本棚というか押…

「人んちの本棚が見たい」その④

人んちの本棚を見せてもらって私が個人的に楽しくなる企画、第4回目です。 今回ご紹介するのはルルイエさん (@Rlyea )です。 以下ルルイエさんのコメントはカギカッコ、地の文が私の感想です。 よろしくお願いします。 ルルイエさんですが、ルルイエという単…

「人んちの本棚が見たい」その③

人んちの本棚を見せていただく企画、 第3回目です。 今回紹介するのはふて寝さん(@yokonisitekure )です。 よろしくお願いします。 カギカッコはふて寝さんのコメント、 地の文は私の感想です。 では写真いきましょう どーん おお!?なんか整然としていて…

「人んちの本棚が見たい」その②

わたくしの単純な好奇心から人んちの本棚を見せていただく企画、第二弾です。 二人目の方は、らんちゃんさんです。 その①に同じく、らんちゃんさんのコメントはカギカッコ、私の感想は地の文です。よろしくお願いします。 第一弾で紹介した方がまさかの本棚…

「人んちの本棚が見たい」その①

「人んちの本棚が見てみたい」というごく個人的な欲求により、ツイッターで有志者をつのり本棚を見せていただく、という企画をすることにしました。 一人目の方は、こまんたれ部さんです。 こまんたれ部さんのコメントはカギカッコ、僭越ながら私の感想を地…

人に会えたので良かった

ずっと会いたかった友達2人に会ってきた。 いつ死ぬかわからないので、会いたい人にはどんどん会っていこうと思う。 思い出深い日になりそうだから後で自分で読み返して楽しめるように上手に文章にまとめたいと思ったけど、なんか気持ちが上滑りする感じでう…

マリさんの「ばかげた夢」に寄せて

5月6日の文学フリマ(文芸作品の展示即売会)で 僕の天使マリさんが出した本を戴いた。 タイトルは「ばかげた夢」。 マリさんと私は、お互いのTwitterやブログの投稿をいいなあ、と思っていたことがきっかけで交流がある。 今回マリさんが本を出すと聞いて、 …

積み上げてきたものをこわす

phaという人の本を読んでいて印象的だったエピソード。 羽生善治さんの将棋の何がすごいかというと、初めからひとつひとつ積み重ねてきた作戦を「あ、これはダメかもな」と思った時点ですべて切り捨て、 全く新しい一手を打つことが出来るところだと。 将棋…

なんとなく心がざわざわ

去年の終わり頃から連絡が取れなくなった人のことをなんとなく考えていた。 大学生の男の子で、ツイッターやラインで話したことがある。 電話で話したこともある。 ツイッターやラインで話しかけても反応がなくなり、投稿も更新されなくなった。その子のアカ…

犬猫と暮らすこと

NHKラジオで犬猫との暮らしをテーマにした放送があって、町田康も出演するというので聴いた。ほかに室井滋、坂本美雨、愛護活動をされている方などが出演していた。 ほんとは昼寝をしていてスルーしそうだったのだが、友人が「聴いてる?」とLINEをくれたの…

最近は生きてない

犬とチャーハンのすきまの「頭のなかの青い海」という歌が好きだ 頭の中には青い海が広がっていて、 水面はきらめき、木の葉はそよぎ いたるところに光満ち溢れ 風は生暖かく 完全な正しさに完全に赦されてみたいな ビジョン。 頭の中にある風景を大事に抱き…

名古屋へ

私はむかし数年間名古屋市の名東区に住んでいた。 しばらく会っていない友人を訪ねて名古屋に行ってきた。 ショッピングモール、星が丘テラス。 栄とか名古屋駅周辺は人が多すぎて萎縮してしまうので、 程よく都会的で閑散としている星が丘テラスは私の憩い…

町田康さんとの読書会 in 大磯 (中原中也の詩集) ④

かいつまんでいうと、 詩人の現実の出来事と作品を短絡的に結びつけずに自由に詩を読もう。 国語のテストにありがちな「この文における作者の意図を考えよ」なんていう問いは笑止千万! 詩よむ時は作者の意図に沿うことに固執せず、 自分で新しい読み方をし…

町田康さんとの読書会 in 大磯 (中原中也の詩集) ③

で、いよいよ中原中也の詩を読んでいく訳だが 課題本が二冊もあるし、数をガンガンこなしていくのかなと思いきや ひとつ、ふたつの詩をかなりじっくり読み解いていく感じだった。 読書会の設定時間はだいたい90分だったが、一時間で4行しか読み進まないとい…

町田康さんとの読書会 in 大磯 (中原中也の詩集) ②

まずはじめに、今回の話の流れについて説明があった。 1.詩人の人物像は知っていた方がいいのか 2.詩はどうやって読めばいいのか 3.詩はどうやって生まれてくるのか 以上3点。 1.については、町田さん自身は詩を鑑賞するにあたってはどうでもいいと思ってい…

町田康さんとの読書会 in 大磯 (中原中也の詩集) ①

町田康さんを囲んでの読書会が大磯でひらかれるというので、 町田康ファンの私は松本から片道4時間かけて大磯を目指した。 (以前町田さんの講演会を聴きにいったことがあるが、 町田さんの話はめちゃめちゃ面白いので今後そういう機会に恵まれた人は ぜひみ…

文字

ネットの粗い文を読むのに飽きたら 小説のよく練られた長文を読めばいいし、 叙情的な文章を甘ったるく感じて 胸焼けがしてきたのならば 新書とか学術書をよめばいい。 この春は読書会に参加する予定をしていて、 中島敦の名人伝、 中原中也の山羊の歌が課題…

ラジオ

夢の中に知っている人が出てくると、 「夢の中に出てきたよ」と本人につい言いたくなってしまう。 夢に出てきたのはまだ会ったことのない若い女の人で、私は夢の中でその人の引っ越し作業を手伝っていた。 新居は見晴らしのいいアパートの一室で、荷ほどきを…

索漠たる日々

コンビニの飯、スナック菓子、ネット通販の肌着、靴下、はっきり言っておれの買い物には色気がない。 それだからダメなんだ。みっともなくぶくぶく太るんだ。 なにか色気のあるもの(食いもの以外)を買うところから始めよう。 生活を立て直そう。 コーヒーシ…

ブコウスキーと南の島

ブコウスキーの酔いどれ紀行の文庫本を大学生協で見つけた。 単行本はすでに持っていたのだが、やはり持ち運びに便利な文庫本も手元に置きたいということで、買った。 ダメ人間の旅行記は魅力的だ。 非の打ち所がない著名人がそつなく観光し、地元民と交流し…

寝て過ごす日々

無理やり仕事に行き、それ以外はほぼ横になる日が続いている。 家事はほとんど夫に任せてしまっている。申し訳ないと思う。あきれられていることだろう。 人の繋がりから遠ざかっているような感覚があって淋しい。疎遠になった人もいくらかいる。これはどう…