buried alive (生き埋め日記)

日々の生き延び・魂の暴れを内省的にメモる。

町田康の音楽ライブ 19.6.6 @得三 (名古屋市)

名古屋市 今池にあるライブハウス『得三』で町田康さん率いるバンド『汝、我が民に非ズ』の2nd アルバム発売記念ライブがあったので、観て聴きに行きました。 松本駅から高速バスに乗ること約3時間、名古屋市の中心部・栄で降車。私は過去に6年ほど名古屋に…

パンクロックの楽譜を買いに

10代の頃から周期的に好きな音楽が変わるのだが、今はラモーンズ のことばっかり考えている。 ラモーンズを初めて聴いたのは15歳ぐらいの時で、ベスト盤"MANIA"の一曲目である"I Wanna be Sedated"を聴いて、メロディーの軽妙さ、そして何よりJoeyのボーカ…

炎はときに冷たく燃える

QueenのKeep yourself aliveという楽曲があるのだが、思考の接続がちょっと狂った感じになっていてこの曲のことを思うときに一瞬 Kill yourself alive という風に頭の中で呟いてしまう。文法的に正しい英語なのか分からないが、「生きた状態で死ぬ」みたいな…

わたしって花が好きですか?

花瓶の中で腐った花萎れている なんとなくこういうことをすれば感性豊かな暮らしなんだろうと思って花を買ったり飾ったりしてみた時期もあったけれども、最近、ああ私は花が別段好きじゃないなあ、としみじみ思って止してしまった。どだい興味がないのだ。 …

Open your eyes

べつに楽しくなければ生きている意味がないなんてことも無いだろう。 Open your eyes. 3月いっぱいで仕事をやめた。17時まで働けないやつはこれ以上置いとけないという話だったので仕方がなかった。朝いやいや起きて9時から働き始める。15時に帰る。往復の車…

町田康さんとの読書会で『前世は兎』を読む②

続きです。 意見交換のとき私も発言したろうかしらんと思いましたが、結構発言者が多くて自分では思いつかない面白い意見が相次いだので自分の感想はあとで町田さんに直接言えばいいか、と思って話をメモって聴くのに集中することにしました。 やはりいちば…

町田康さんとの読書会で『前世は兎』を読む①

注)自分で後で読み返して楽しむ目的も兼ねているので、かなり散漫で冗長な文です。 神奈川県大磯にて町田康さんと本を読むという夢のような読書会に参加したので、感想を申し上げます。今回の課題本は吉村萬壱『前世は兎』。 自分なりに読んでまとめた感想…

おれを導くな。教化すな

ZINEを買ったり新しく人と会ったりするのはしばらくもういいかなという感じだ。(あなたもそうでしょう?)ツイッターは最早他愛もないポエムや言葉遊びをする場ではなくて、説教くさい独善的な持論や人生訓が蔓延る場に成り果てているらしい。 近所の河原に…

擾乱の気配

前世は兎 (単行本) 作者: 吉村萬壱 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2018/10/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 吉村萬壱『前世は兎』を読んでいる。3月に参加予定の読書会の課題本ということで手に取ったのだが、その物語世界は全編を通じて…

人生が終わり、神になってしまう

温泉宿に泊まって一切入浴せずにチェックアウトしたり、売店で顔を覚えられて「いつも大福を買ってくれてありがとう」と言われるなどして生きてる。 昨日は雪が降り、職場の入り口に雪だるまが作られていた。 薬を飲むと元気がでるかわりに異様に食欲が亢進…

花代がない。

とにかく教えたがり・道しるべが多すぎるのさ。だからもう案内板を見るのやめたんだ。 俺はもう35になるけど、未だに旅先での遊び方がわからない。こないだ町田市に泊まったけど、何をすればいいかわからないからSEIYUに行って苺と干し柿をbuy、ホテルの部屋…

町田康と十返舎一九@池袋コミュニティカレッジ

池袋にて、町田康さんが「文学と笑い」をテーマに講義をするというので聴きに行った。題材は十返舎一九『東海道中膝栗毛』。 前から3列目のいちばん左端に座って待っていたら横をすり抜けるようにして町田さんが壇上に向かっていったのだが、その際ジャケッ…

食についてのメモ

摂食行動に問題を抱えていることは事実だが、過食によってストレスと闘ってきたこと、食べ物は悪者でなく救いであり続けてきたことについては認めなくてはいけない。だいぶ太ってしまったが、これは鬱期を生きながらえる為にはある意味必要なことだったのだ…

文に生きる

こないだ俺は面白いツイキャスを聞いて、それは自分以外に聴衆がいない喋りだったのだけれども面白い話かどうかは聴衆の数には関係がない。この俺が面白いと思うかどうかが肝要なのであり、俺一人しかリスナーがいないラジオ番組、俺一人しか読み手がいない…

ハイパースピードでおれは

将来を長い目でみて今は自重しておこう、手堅くやっていこうみたいな守りの姿勢が無性にダサく感じて服を脱ぎ散らして叫びたくなる。 もっと刹那的にこの瞬間を駆けぬけようよ。高速&衝動で。 そう思ってこの土手まで来ました。 生まれたからにはその「生」…

幻想的な夢

ウサギとカメが夜空を歩いて旅する夢を見た。ふだん見た夢はほとんど忘れてしまうのだが、第三者視点の夢を見るのは珍しいので目覚めても覚えている。多分昼間にミヒャエル・エンデ『モモ』に登場するカシオペイアという名の、甲羅に文字が浮き出るカメのこ…

楽しい夢を見ると嫌だから起きてる

巫山戯たツケがどんどん〜

高円寺で音の洪水に呑まれ、体を揺らしてた。クルクル煌めくミラーボールの光はあまりにも眩しく、耐えられず目を瞑っていても瞼を通して明るく滲むほどだった。私はその夜、全てを手放したい、全てに倦んだ気分だったのだ。とは言え、もうしばらく音楽はい…

春も秋も夏も冬も嫌いなことに気づいてしまった。気づかないようにして暮らしてきたのに。 仕事に疲れたらブコウスキーの本を読む。ブコウスキーはうまい警句を吐こうと手ぐすねひいている感じが全くしないのが良い。警句を吐かずに心に残る文章を書くのは並…

かなしい夢を見て目がさめる午前二時半

亡父の夢を見た。家族みんなで二番目に住んだ屋敷にいて、みんな大人で、母は寿司やら餅やらを取り寄せて親戚たちの来訪にそなえていた。何か祝いごとの日らしかった。私が方向音痴だとか、皆んなが海で遊んだ写真が新聞に載ってるだとか、床の間で他愛もな…

いいものまみれ

「これいいよ」という情報がありすぎて辟易している。いいものは全てゲットして試さなければいけないみたいな強迫観念に呑み込まれてしまいそうになるが、「いいものかもしれませんが、私は要らないので」という姿勢を保っていたい。

11月24日

ヨーロッパ文芸フェスティバルに行ってきた。東京の九段下。 トーマス・メレ『背後の世界』についてのトークを聴くのが主目的だったが、ヨーロッパ文芸の出版事情についてのパネルディスカッションも面白かった。 町田康がゲストとして登壇していたが、帰り…

この靄とかいうやつ、本で読んだことある

10代の頃に沖縄を出てからというもの、本の中でしか知らなかった植物、気候、自然現象などを実際に見たり体験したりして「これむかし本で読んだやつだ!」「ほんとに実在するんだ!」と興奮することが何度もある。 湖面の凍結、寒い朝の霧、霜柱、雪、モコモ…

町田康の音楽ライブ 18.11.14 渋谷www

町田康のバンド『汝、我が民に非ズ』の音楽アルバム発売記念ライブを聴きに行った。 今回の会場は渋谷wwwというところで、観客の収容人数は400人ぐらいだったかな。客席は満員だった。 アルバム『つらい思いを抱きしめて』中の曲をメインに、新曲やINU時代の…

誰にも読まれなかった本 胸に抱いて俺、ひとりLimbusで踊ってた

数多の私小説家が跋扈し人生の奇抜さを競い合い、勝鬨をあげている。 彼らを尻目に、わたしには切り売り出来そうな派手な身の上話、エピソードもない。やり過ごしているだけだ。 パッとしない生活だ。徒手空拳だ。おまえの人生、伏線は永遠に回収されないし…

悪夢など

こんな夢をみた。北の将軍さまのような独裁者に傅き無理難題を言われ、仲間がいわれなく斬り捨てられたり撃たれたりするのを呆然と見ていた。 あとは武器を持たされて殺し合いを命じられたり。かと思えば糞尿汚物にまみれた空き地を行軍させられたり、酸鼻の…

嵐の中の部屋で

疲れてたから思い切ってまとまった休みを取って沖縄に帰ってきているけど、「ちゃんと休めるのかな。ちゃんと開放された気持ちになれるのかな」という不安が頭をもたげてきて、夜あまり寝付けない。休めている気がしない。 台風とか気候変動が精神に作用して…

町田康さんの創作論@さいたま20180922 その①

町田康さんの創作論を聴いたので、内容をメモしておく。 1.書くことを始める前に何があったのか …17才ぐらいの時、人のつてで雑誌に何か書くように頼まれたのが町田さんが初めて文を書いた経験だという。その時は本当に何も書くことがなくて、当時取り組んで…

中央線のきもち

大好きな町田康さんがNHKカルチャースクールさいたまアリーナ教室で創作論の講義をするというので聴きに行ってきた。 内容の詳細は書くと長くなるから明日以降まとめる。今回はとりあえず外出の記録だけ。一言でいうと、むっさ面白かった。 さいたま新都心は…

手紙が書けなくなってから

手紙が書けなくなってからが人生勝負みたいなところは確かにある。 なくなってしまった季節のための服を開いて眺めては畳み。 とるにたらない符合をありがたがって恋人たちは人生を棒に振る。 冷たいアイスティー。冷たいアイスティー。どんなに寒くても夜に…